2016年09月21日

Vol.1402「焦点を当てるべきは、“自分が変わるための努力”」


講演会やセミナーに参加した後、

講師のお話しに感動・共感しつつも、


「でも、あの人(講師)だからできることだよね〜」


「自分はもういい歳だからな〜、もっと若い頃に聴きたかった」


「自分ではなく、うちの子(または社員)に聴かせたかった・・」


などと

本音を吐露される方がいらっしゃいます。



まあ、お気持ちは分からなくもないですが、

そういうふうに結論付けた時点で、


「自分はいまのままでよい」


「努力はしたくない」


と言っているようなもの。



それでは、せっかく

講演会やセミナーに投じたお金と時間が

無駄になってしまいます。



これは非常にもったいないこと

ではないでしょうか。




過去のエントリ(*)にも書かせていただきましたが、

人の幸福感に大きな影響を与えるのは、


「自分から積極的に行動を起こすこと」


だと言われます。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1251「幸福感を高めたければ、主体的な行動を!」
http://bplan.seesaa.net/article/437045084.html



充実した人生を送るためにも、

主体性を持ち、

他人や環境を変えようとするよりも前に、


「自分が変わるための努力」


に焦点を当てたいものです。




本日は短めで。


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【本日のまとめ】

■ 「自分が変わるための努力」

  に目を向けない限り、

  どれだけお金と時間をかけて学んでも、

  無駄になってしまう。










posted by 安野 広明 at 15:00| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

Vol.1401「“7割で良し”として褒めれば、人が育つ」


リーダーが、

他のメンバーに対する期待を

そのまま押し付けると、

たいていは上手くいかない

と思います。



なぜならば、

リーダーの求める期待値は高く、

メンバーの実力や意識レベルとの間に

大きなギャップがあるからです。



そのギャップに対して

「何でできないんだ?」

と苛立ちを露わにしたり、

「もっと真剣にやれ!」

と声を荒げたりしたところで、


すぐに期待値を満たすことなんてできませんし、

チームの雰囲気は悪くなる一方でしょう。



以前、

星野リゾートの星野佳路氏が

おっしゃっていたのですが、

そんな時は、


リーダーが求める期待値の「7割で良し」として、褒めること


を心がけるとよいそうです。



一見すると、生ぬるい(!?)

ようにも思えますが、

長い目で見れば、

人が育ち、チーム全体のレベルアップにつながる

のだとか。



確かに、もともと

メンバー1人1人は、

(程度の差はあれど)一所懸命にやっている訳なので、

そこに対して怒るよりも、激励した方が、


「もっと頑張ろう」、「もう少し挑戦してみよう」


という気持ちになれるはずです。




ちなみに星野氏は、

このことをイルカの曲芸訓練に例えて

説明していらっしゃいます。



ここから


プールの上に掲げられたバーを

イルカが飛び越える芸は、

最初から高いバーを越えさせようとしても

上手くはいかない。


最初は水の中にバーを設け、

それを通過した時に褒める。


そこからバーをだんだん上げていき、

成功したら褒め続ける。


そうしているうちに、

プールのはるか高いところに掲げられたバーも

楽々と越えられるようになる。


人間の心理もこれと同じ。


ここまで

(『人生と仕事を変えた57の言葉』より)



う〜ん、なるほど。


ここでいう「バー」が、

リーダーの「期待値」に該当する

のですね。




最初から高い目標の実現を求めても、

クリアできる人はほとんどいないでしょう。



7割で褒めて、次第に目標を高くしていくことで、

最終的に大きな目標を達成する。



リーダーのこのような姿勢こそが

メンバーやチームを成長させる上で

大切なのかもしれません。



自戒を込めて・・。


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【本日のまとめ】

■ リーダーの求める期待値と、

  メンバーの実力や意識レベルとの間には、

  大きなギャップがあるもの。

■ そんな時は、

  リーダーが求める期待値の「7割で良し」として、褒めること

  を心がけるとよい。

■ 長い目で考えると、

  リーダーのこのような姿勢こそが

  メンバーやチームを成長へと導く。









posted by 安野 広明 at 16:30| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

Vol.1400「“感性の刃”を研ぐという発想」


「木を切り倒すのに6時間もらえるなら、

 私は最初の4時間を、

 斧を研ぐことに費やしたい」


とは、

アメリカ合衆国第16代大統領であるリンカーン

の言葉として有名です。



一般的に、


「何をやるにしても、できる限りの準備・段取りが重要」


という意味で用いられ、

私(安野)自身、

仕事やイベントを行う際に

肝に銘じている言葉でもあります。




そして、ふと、

このことは

「対人関係」に置き換えても同じではないか、

と感じました。



よく、コミュニケーションを円滑にするためには、

「相手の立場」に立つことが大事

だと言われますが、

「相手の立場」をイメージするためには

感性のアンテナを立て、

感性を研ぎ澄ましておく必要があります。



感性の鈍っている人が

いくら相手の気持ちを想像しようとしても、

限界があるでしょう。



したがって

リンカーンの言葉に出てくる「斧」と同じように、

「感性」を研ぐ時間を確保しなければなりません。




そして、そのために有効だと思うのは、

日常的な「対人関係」の中で、

自分の感情が動いたり

違和感を覚えたりする都度、

いったん立ち止まって、


「何であの人はあんなこと言ったのかな〜?」


とか


「この違和感は何なのだろうか?」


などと、

自分なりに想像を膨らませ、

言語化してみることです。



私の場合はまだまだですが、

実は、当ブログも、

「感性の刃」を研ぐための時間として

活用しているところがあります。




また、それ以上に大切なのは、

相手の心に「正対する」ことかもしれません。



心の中で相手と正対せず、


「あの人は〇〇な人だから・・」


と斜に構えて見ている限り、

感性が磨かれない上に、

「相手の立場」に立つことなんて到底無理でしょう。




まずは

相手に対する思い込みを捨て、

心の中で「正対する」こと。



そのうえで、いったん立ち止まって

自分なりに想像を膨らませ、

試行錯誤する習慣を身につけること

が、

「感性の刃」を研ぐことにつながる

のではないでしょうか。




そういった事前準備なくして、

円滑なコミュニケーションを図ることは難しい

と考えております。


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【本日のまとめ】

■ 「相手の立場」をイメージするためには、

  感性のアンテナを立て、

  感性を研ぎ澄ましておく必要がある。

■ そのために有効だと思うのは、

  「対人関係」の中で自分の感情が動いたり、違和感を覚えたりする都度、

  いったん立ち止まって、

  自分なりに想像を膨らませ、言語化してみること。

■ また、それ以上に、

  相手に対する思い込みを捨て、心の中で「正対する」こと

  が重要である。








posted by 安野 広明 at 17:17| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする