2016年09月27日

Vol.1408「“思い”がなければ、招くことはできない」


松下政経塾の初代塾頭であり、

志ネットワーク「青年塾」代表の上甲晃氏は、


「人生は、自分の思い描く以上の結果は出せない」


と強調していらっしゃいます(『月刊致知』より)。



そして、

「思い」が小さいと「努力」も小さくなり、

「努力」が小さくなると「結果」も小さくなり、

「結果」が小さくなると「喜び」も小さくなる・・



だからこそ、


「思い」を大きく高く持つことが大切


なのだとか。



確かに、先日、

弊社の特別講演会でご講演いただいた植松努先生も、

「思うは招く」

とおっしゃっていますが、そもそも

何も思わなければ何も招くことはできない訳であって(笑)、


「常日頃からどんなことを思い描くか」


を、

明らかにしておく必要がありそうです。



ただそうはいっても、

モノや情報が溢れ、色々な意味で

満たされ過ぎている現代社会においては、


「別に、そんなに頑張らなくても食っていけるし」


という安楽の欲求が働き、

「思い」を大きく高く持つどころか、

自分の人生に対してどんな「思い」を持っているのかすらも

見失っている人が多い

のではないでしょうか。



これでは、

「思うは招く」以前の問題ですよね。




この点、上甲晃先生の塾では、

若者に自分の意志を持たせるために、

「不便、不自由、不親切」

という方針を徹底されているそうです。



あえて

手取り足取り教えることはせずに、

すべて任せて、自分の頭で考えさせる。



そんな中で、

「試行錯誤しながらもやり遂げた」

という充実感を持たせることによって、

「小さな自信」を生み出すのだとか。



おそらく

その「小さな自信」が、

自分の意志で踏み出すための勇気となり、

そうやって経験を積み重ねていくうちに、

様々な出会いも相俟って、

「思い」が大きく高くなっていくのではないか

と考えています。




ちなみに、個人的には、

自分の「思い」を明らかにするため、まずは

便利なスマホやSNSに触れる時間を減らし、

本を読んだり、自分と向き合う時間を増やすこと

から始めてみてはどうか

と思うのですが・・いかがでしょう?


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【本日のまとめ】

■ 「人生は、自分の思い描く以上の結果は出せない」

  とすれば、

  「常日頃からどんなことを思い描いているか」

  が重要である。

■ ただし、「思い」を大きく高く持つどころか、

  自分の人生に対してどんな「思い」を持っているのかすらも

  見失っている人が多い(ような気がする)。

■ 「思い」を明らかにする上で、あえて

  「不便、不自由、不親切」

  を体験してみることがヒントになるかもしれない。









posted by 安野 広明 at 17:37| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

Vol.1407「ベクトルを自分に向けない限り、“自己重要感”は満たされない」


昨日のエントリ(*)でも少し触れましたが、

人は、自らの「自己重要感」が満たされないと、

相対的に「自己重要感」を高めるべく、

他人を貶めようとします。



*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1406「“志”和ごころ塾、無事に修了しました」
http://bplan.seesaa.net/archives/20160925-1.html



すなわち、


「あいつがやっていることは、〇〇なところがダメだ」


と、他人の粗を探して批判したり、下に見ることによって、


「そんなあいつよりも、自分の方がまし」


という「自己重要感」の満たし方

をするのです。



しかし、これでは、

他人を傷つけるばかりか、

自分が力を身に付けたり、成長する

ということにはつながりません。



また、そういうやり方で

「自己重要感」を満たしたところで、

効果は一時的に過ぎないでしょう。



したがって、

そんな無意味なことはやめるべき

だと思います。




ではどのようにして

自らの「自己重要感」を高めるのか?



その方法の1つに、


自分が尊敬する人の「言葉」を持っておくこと


があります。



先日の「志」和ごころ塾では、

白駒妃登美先生から、


「世の人は我を何とも言わば言え 

 我が為すことは我のみぞ知る」


という坂本龍馬の言葉を教えていただきました。



自分なりに挑戦している過程で

孤独や虚しさを感じた時、すなわち、

「自己重要感」が満たされなくなった時に、

勇気の出る言葉ですよね。



私(安野)は、個人的に

吉田松陰のファンなので、

似たような意味の、


「世の人は よしあしごとも言わば言え

 賤(しず)が誠は 神ぞ知るらん」


という言葉を胸に刻み、

人生の指針にしようと

考えています。


*賤(しず)=「自分」を卑しめた言い方




心のベクトルを

他人ではなく自分に向けて、

自分自身と向き合わない限り、

本当の意味での「自己重要感」は満たせない。



そんなことを強く思う今日この頃です。


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【本日のまとめ】

■ 人は、自らの「自己重要感」が満たされないと、

  相対的に「自己重要感」を高めるべく、

  他人を貶めようとするもの。

■ ただし、心のベクトルを

  他人ではなく自分に向けない限り、

  本当の意味での「自己重要感」は満たせない。








posted by 安野 広明 at 20:18| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

Vol.1406「“志”和ごころ塾、無事に修了しました」


昨日は、午後より

「博多の歴女」こと白駒妃登美先生

が主催される「志」和ごころ塾に参加。


全4回の、最終講義でした。



今回のゲスト講師は、

経営コンサルタントの山下義弘先生

です。


<おすすめ本>

『“聞き方”の極意』(山下義弘 著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4331517624/



以下、備忘録として

心に残った言葉を書き記します。



▼ インプットしてもすぐに忘れるのは、

  @アウトプットをしていないから、Aインプットの仕方が間違っているから

▼ 笑顔、頷き、視線、相槌、メモの5つが、話しを聞く姿勢

▼ 心の中で思っていることは、表情に出る

▼ アウトプットのコツは、72時間以内に3人以上に伝えること

▼ 「きく」とは、相手に「〜という理解で、いいですか?」と訊くこと


▼ 「命に代えてでも守りたい」と思えるくらいに大切なものがあるか

▼ 人生は話し上手よりも聞き上手の方が豊かになれる

▼ 聞くことによって相手の自己重要感を満たしてあげる

▼ 多くの人は、相手よりも先に自己重要感を求めてしまう

▼ 相手を非難して、相対的に自己重要感を高めようとする

▼ 自分で自分の自己重要感を高めるためにも、

  「言葉」や「憧れの存在」を持つことが大事

▼ 豊臣秀吉は、相手の自己重要感を高めることによって応援者を増やしていった

▼ 覚悟が伝わると、周りの人は文句を言わなくなる

▼ 人間は、人からどう扱われるかで変わっていく

▼ 自分が自分をどう扱うかの方が大切

▼ 人生に壁は無い、扉しかない


▼ 戦後教育=「自分」という個人教育

▼ 「自分の命がもったいない・・」というのは戦後的な発想

▼ 「とも」=知 → 共 → 友 → 朋

▼ 「親友」の本当の意味は、

  「その人のためなら命を投げ出す覚悟がある」

  ということ




ありがとうございました!








posted by 安野 広明 at 16:29| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする