2016年08月08日

Vol.1358「本気で変わりたいなら、“持久戦”を覚悟する」


人が変われない最大の理由は、


「変われない自分」にガッカリしてしまうこと


だそうです。



少し逆説的な言い回しかもしれませんが、

「なるほどな〜」と思います。




例えば

自己啓発系のセミナーを受講すると、

人の「意識」はすぐに変わります。



講師のお話しに感動し、

脳が快になり、高揚感を覚え、

「やる気のスイッチが入った!」

というご経験は、

誰にでもあるでしょう。



それだけ

人間の脳というのは単純で、

「意識」は一瞬で変わるものなのです。



これに対して、

長年に渡って染み付いている「行動」の癖は、

そう簡単には変わりません。



(理想とする)「行動」を繰り返しているうちに、

じわりじわりと時間をかけて少しずつ変わっていく

のが実態だと思います。



そして多くの人は、この


「意識」の変化と「行動」の変化とのタイムラグ


の中で、

「(意識が変わったはずなのに)変われない自分」



「(やることは分かっているのに行動できない)ダメな自分」



何度も失望し、耐えられなくなり、

結果的に

「行動」自体を止めてしまう訳です。



冒頭にも書いた通り、これこそが


人が変われない最大の理由


になります。




しかし、実際のところ、

趣味にしろ習い事にしろ、

上達する(=行動が変化する)までに

時間がかかるのは当たり前。



むしろ、時間を要するからこそ

多くの人はやろうとしませんし、そこに

希少価値が生まれるのです。



そのように考えると、

もしも本気で変わりたいのであれば、


「意識」はすぐに変わっても

「行動」が変わるまでには相当の時間を要すること、


すなわち


「持久戦」になることを予め覚悟しておくべき


ではないでしょうか。



最初は10戦して1勝9敗だったとしても、

意識して「行動」を続けていれば、

そのうち

2勝8敗、3勝7敗、4勝6敗、5勝5敗と、

徐々に勝てる(=理想の行動ができる)確率が高まり、

やがて、6勝4敗、7勝8敗・・と、

勝ち越しに成功するはず。



はじめから10勝0敗を狙うのではなく、

「持久戦」を前提として、


勝てるようになるまでのプロセス(=習慣化の過程)を楽しむ


くらいの心の余裕が

必要なのかもしれませんね。


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【本日のまとめ】

■ 「意識」の変化と「行動」の変化とのタイムラグの中で、

  「変われない自分」や「ダメな自分」に何度も失望し、耐えられなくなり、

  結果的に、「行動」自体を止めてしまう。

  人が変われない最大の理由は、そこにある。

■ 「持久戦」を前提として、

  勝てるようになるまでのプロセス(=習慣化の過程)を楽しむ

  くらいの心の余裕が必要ではないだろうか。








posted by 安野 広明 at 23:54| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする