2016年07月20日

Vol.1339「講演会やセミナーで得るのは、“答え”ではなく“きっかけ”」


講演会やセミナーに参加した後、


「今回の講師の話しは、けっこう面白かった」

「う〜ん、自分には難しかったな」

「きれいにまとまり過ぎていて、ちょっと物足りない・・」


などと総括すること自体は、

その人の自由だと思います。



しかし、たまに

もったいないな〜と感じるのは、


ざっくりと総括しただけで、そこから更に掘り下げていない


ということ。



当たり前ですが、

たかだか90分や120分、

講師の話しを聞いたところで、

その背景にある(講師の)「考え方」や「世界観」

をすべて理解することはできないはずです。



にもかかわらず、

(人によっては)メモを取ることもなく、

ただ90分、受け身の姿勢で話しを聞いただけで、


「この講師は、ちょっと自分には合わない」


と結論づけてしまう・・。



これでは、

そこに費やしたお金や時間、そして講師との縁

を生かすという意味においても、

あまりにもったいない

のではないでしょうか。




この点、私(安野)は、

講演会やセミナーというのは、

講師の持つ「世界観」に触れる機会

であり、これを機に、

講師が出版している著書を読んだり、

講演中に紹介されていた本を読んだり、

講師おすすめのスポットに足を運んでみたりして、

できる限り

その「世界観」を掘り下げ、体験することによって、


自らの世界を広げていくべき


だと考えています。



つまり

講演会やセミナーは、

そこに何か「答え」を求めるのではなく、

自分が知らない「世界」や「考え方」

に触れるための「きっかけ」に過ぎない

のです。



例えば、私は、

先日、講師をおつとめいただいた

「博多の歴女」こと白駒妃登美先生のお話しを機に、

いままで見向きもしなかった

「古事記」や「万葉集」にも興味を持つようになりましたし、

実際、関連する本も何冊か読みました。



まあ、

まだまだ触りの部分でしかありませんが、

それでも、以前より

世界が広がったと自負しています。




せっかくお金と時間を投資する

訳ですので、


「講演会を聞いて、ざっくりと総括して、終わり」


ではなく、それをきっかけに


学びや世界を掘り下げていく


ことを意識するべきだと思うのですが・・

いかがでしょうか?


********************************************


【本日のまとめ】

■ 講演会やセミナーは、

  そこに何か「答え」を求めるのではなく、

  自分が知らない「世界」や「考え方」

  に触れるための「きっかけ」に過ぎない。

■ 「講演会を聞いて、ざっくりと総括して、終わり」では、

  あまりにもったいないのではなかろうか。









posted by 安野 広明 at 22:22| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする