2016年06月24日

Vol.1313「野山獄のエピソードから学べること」


先日の

白駒妃登美先生のご講演(*)の中で、

吉田松陰が野山獄に投獄された時のお話し

がありました。


*ご参照下さい。
   ↓
Vol.1300「昨日の講演会、無事に終了しました!」
http://bplan.seesaa.net/archives/20160611-1.html



実は、私(安野)が昔から好きなエピソード

でもあります。



簡単にまとめると、


(ここから)
 ↓

当時、獄内には11人の囚人がいたのですが、

出獄の当てもなく、いずれも

生きる希望を失っていました。


そんな環境でも、松陰は、

日々読書に没頭し、

なんと1年間に約600冊を読破したそうです。


それどころか

囚人たちのよいところを見つけ、

書が得意な囚人や俳句が得意な囚人を

師匠に立て、

皆で習い事を始めます。


いつの間にか獄内は、

互いに学び合う学校に変わってしまったのです。

 ↑
(ここまで)


・・と、こんな感じでしょうか。



つまり、松陰は、

獄という環境を、


「刑罰を受ける場所」から「学びの場」に高めた


ということです。



また、白駒先生は、

このエピソードを踏まえて、


人というのは、他人からどう扱われるかで変わる


ともおっしゃっていました。



確かに、

いつ出獄できるかも分からず

生きながら死んでいたといってもおかしくない

囚人たちが、

師匠という立場で人に教え、

人から必要とされるようになる訳ですので、

変わらないはずはありません。


実際、しばらく後に、

多くの囚人が出獄を許され、

立派な人物として余生を送ったそうです。




このエピソードから、

現代に生かせる学びはたくさんあると思います。



とりわけ

経営者やリーダーの立場にある人は、

「田舎だから・・」と環境を言い訳にせず、

場を高める努力を続け、また、

社員1人1人が主役になるような取組みを

試行錯誤する必要がある

のではないでしょうか?



自戒しつつ、そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 吉田松陰が野山獄に投獄された時のエピソードには、

  現代に生かせる学びが詰まっている。

■ その中でも、

  「どんな環境でも場を高めることはできる」

  「人というのは、他人からどう扱われるかで変わる」

  という学びは、

  とりわけ経営者やリーダーの立場にある人は

  肝に銘じておきたいもの。





posted by 安野 広明 at 07:26| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする