2016年06月12日

Vol.1301「撮り鉄の世界に触れてみて、感じたこと」


昨日は

伊丹市にあるブックランドフレンズ(*)の河田店長やそのお仲間3名

と一緒に、

「SLやまぐち号見学ツアー」

でした。


* http://www.honyakamo.com/


企画してくれたのは、

次世代リーダーの会のメンバーで、

津和野町在住のAさんとKさんです。



朝、山口市にある「仁保の道の駅」に集合し、

そこで撮り鉄(*)のTさんと合流。


*鉄道ファンの中でも、とりわけ列車の写真撮影を趣味とする層の総称(インターネットより抜粋)。


Tさんは、シーズンになると毎週、

なんと、お住まいの横浜市からお越しになり、

SLを撮影されているとか。



そのTさんに連れられて、

まずは1箇所目の撮影スポットへ向かいました。


ただ、そこでいきなり

想定外の事態が!


車から降りた後、

撮影スポットに辿り着くまでに、

かなり急こう配で道があるような無いような山中を

歩かなければならないのです。


実は、私(安野)をはじめ、

メンバー全員、

そこまでの準備をしてきておらず、

明らかに山登りの恰好をしているTさんに対し、

普通に町中を歩く格好をしているわれわれメンバーは、

撮影を甘く見ていたことをちょっと後悔(汗)。


それでも何とか目的地にたどり着くと、

そこは、線路が目の前にあり、

超マニアックかつ絶景スポットでした!



そして、やはり

玄人の撮り鉄が数名、

既にスタンバイしており、

中には一眼カメラを2台用意している人も。


そんな中、われわれも

邪魔にならないようにスタンバイ。


ちなみに、Tさんは、

SLやまぐち号の運転手や、石炭を火室に入れる釡炊き係りの人

とも懇意にされているそうで、


「今日の運転手は〇〇さんだから、

 〇〇のスポットで爆煙をあげるように言っておいたよ」


とのこと。


そのお陰もあり、

スマホで撮影したにもかかわらず、

我ながら迫力ある写真が撮れました。



列車が通過した後は、

大急ぎで山を下り、次の撮影スポットへ。


なにせ先ほどの列車よりも

先回りしなければなりませんので、


「ここからは、ラリーだから、急いでね。」


とのTさんの言葉のとおり、

山道にもかかわらず、先導するTさんの車は

グングン進みます。


私も置いていかれないよう

何とか食らいつきますが、

同乗していた皆さんは、

ジェットコースターみたいでスリル満点だった

とのことです(笑)。



列車が通過する15分前に、

無事、第2のスポットである徳佐に到着すると、

そこにもやはり

撮り鉄の皆さんがズラリ。


1人で一眼カメラを3台準備している方もいて、

「いったい、どうやって撮るんだろう・・」

とも思いましたが、

そんな中、われわれは、

スマホでパシャリ。



撮り終えた後、Tさん曰く、


「今日は風向きが良かったから、

 SLから吹き出す煙がいい形だった。」


とのこと。


そして、その後の言葉が、

胸に刺さりました。


それは、


「これまで長い間撮影してきたけど、

 1日として同じ日はないよ。」


という言葉。



正直に言うと、

春夏秋冬などシーズンごとに

撮影するなら分かるのですが、

毎週のように、わざわざ横浜から

お金と時間をかけて、また、山登りやラリーをしてまで

撮影されるという気持ちが、最初、

私には理解できませんでした。



しかし、Tさんのお話しを聞いて、

撮り鉄というのも、ひとつの「道」、

すなわち「撮り鉄道」なのだな〜

と感じました。


風向きや天気、

列車が爆煙をあげるタイミングや

運転手や釡炊きの巧拙などによって、

仮に同じ撮影スポットでも、

まったく同じようには撮れないでしょうし、

自分の撮影の腕を磨き、また、

諸々の撮影条件によっては、

もっとよい写真が撮れるようになる訳です。



そして、このことは、

経営にも置き換えることができます。


同じメンバーで同じように仕事をしていても、

本来、1日として同じ日はありません。


そこには

社内のメンバー1人1人の心の状態であったり、

お客様の状況であったり、

外部環境であったり。


様々な要素が重なり合って

経営が成り立ち、

その中でよりよき形を追求していく

という意味では、まさに

会社経営というのも「経営道」

と言えるのではないでしょうか。


Tさんの言葉から、

そんなことを感じました。



ちなみに、

徳佐で撮影した後は、さすがに

終点の津和野駅までの間に

車で先回りするのは不可能ですので、

ゆっくりと津和野駅へ向かい、

車両の方向を換える転車台に到着したSLを、間近で見学。


私自身、

こんなにSL三昧の一日は初めてでした(笑)。



ご案内下さったTさん、

企画してくれたAさん、Kさん、

そしてツアーに同行していただいた皆様に、

心より感謝いたします!


****************************************


【本日のまとめ】

■ 1日として同じ日は無い。 

■ 会社経営というのは、日々刻々と変化する状況の中で

  よりよき形を追求し続けるものであり、ある意味、

  「経営道」と言えるのではないだろうか。




*私の作品は、こちらです(笑)


075.JPG


105.JPG


119.JPG







posted by 安野 広明 at 18:09| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする