2016年06月05日

Vol.1294「身につけたいのは“真の謙虚さ”」


人が

「慢心」と「謙虚な心」とのせめぎ合い

の中で、

常に自らを下に置き、

謙虚さを保持するのは困難なことです。



かくいう私(安野)自身、

その未熟さ故に、

気を抜けばすぐに

「慢心」や「傲慢な心」が顔を出してしまいます(汗)。



臨床心理学の河合隼雄氏は、


「人間、自分に本当の自信が無いと、謙虚になれない」


とおっしゃっていますが、

「謙虚さ」は「自信」、すなわち、

「心の強さ」と比例しているのかもしれません。



例えば

失敗や逆境などで落ち込んだり、

自己嫌悪に陥った時などに、

心の弱い人は、

そこから目を逸らそうとして

酒や気晴らしに走ってしまうものです。



これに対して

心の強い人は、

自らの至らなさと正対し、

謙虚に反省することで、

さらに心の強さを身に付けることができるでしょう。




少し話は変わりますが、

たまに、

謙虚であることをはき違えて

卑下したり自虐的な発言をする人

がいらっしゃいます。



しかし、それはむしろ、

自己主張している時点で、


「そんな自分はかわいそう」

「もっとかまって欲しい」

「だからできなくても仕方ない」


という、

「傲慢」や「慢心」や「自信の無さ」の現れであり、

謙虚さとは異なる気がします。




「真に謙虚な人」というのは、

心の強さを兼ね備えており、

自分の不遇を主張することをせず、

未熟な自分と向き合い、かつ、

そんな自分も受け入れ、

自分で自分を信じることができる人です。



どんな逆境に置かれようとも、

愚痴をこぼさず淡々と

自分を高めていく。



そういう

「真の謙虚さ」を身につけたいものです。




・・そんなことを考えました。


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【本日のまとめ】

■ 「謙虚さ」と「心の強さ」は比例している。

■ 「真に謙虚な人」というのは、

  自分の不遇を主張することをせず、

  未熟な自分と向き合い、かつ、そんな自分も受け入れ、

  自分で自分を信じることができる人。




posted by 安野 広明 at 20:12| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする