2016年05月30日

Vol.1288「ミスの背後にある心的態度こそが重要」


社内の担当者が

書類を作成した時に、

上司や他者のチェックによって

担当者の入力ミスや勘違いを

発見することがありますが、

その際、

「間違えた内容」以上に重要なのは、

ミスをした担当者が

どのような心的態度で書類を作成したか、

だと考えています。



つまり


「自分の段階で100%完璧な書類を作成しよう」


という気概を持って作成した結果のミス

なのか、それとも、


「どうせ上司がチェックしてくれるから・・」


という甘えがあってのミスなのか、

ということ。



前者は、

自立した人の心的態度であり、

ミスがあれば自分事として深く反省し、

同じミスを繰り返さないよう

真剣に考えるはずです。


したがって

回を重ねるにつれて、

書類作成の精度は上がるでしょう。



これに対し、後者には、

上司や組織に対する依存心が見え隠れします。



そして、このような心的態度で

仕事に取り組む人は、

チェックしてくれるのが当然

という認識がありますので、

失敗から学ぼうとしません。



結果として

そこで成長が止まり、

同じようなミスを繰り返すことになるでしょう。




そういう意味では、

長い目で見て、


ミスの性質や精度に変化があるか?


同じようなミスを繰り返していないか?


などを注意深く観察すれば、

その担当者の心的態度を

読み取ることができるはず。



もしも、そこに

依存心が見受けられた場合、

なかなか根深い問題ですので

すぐに改めるのは難しいかもしれませんが(汗)、

少なくとも

そのような観点で捉えることによって、

相手に対するアドバイスの仕方も違ってくるのではないか

と思った次第。


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【本日のまとめ】

■ 担当者の入力ミスや勘違いを発見した際、

  「間違えた内容」以上に重要なのは、

  ミスをした担当者がどのような心的態度で書類を作成したか

  ということ。

■ 上司や組織に対する依存心がある場合、

  そこで成長が止まり、

  同じようなミスを繰り返すことになる。

■ 上司の立場としては、

  心的態度を注意深く観察した上で、

  アドバイスしていくことが大事。





posted by 安野 広明 at 17:33| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする