2016年05月29日

Vol.1287「“気付ける集団”になるには、まずは“形”から入る」


昨日は


「気付きを共有するための

 社内の仕組みを作り上げ、

 “気付ける人間”が育った

 “気付ける集団”を目指したいもの」


と書かせていただきました。


今日は、その続きです。




「形より入って心に至る」

と言いますが、

「形」が身に付けば、あとは

自然と「心」がついてくる

ものです。



したがって

「気付ける人間」を育てるためには、

まずは「形」を徹底すること、

言い換えれば、

「社内の環境整備」や「社内で決めたルール」を

きっちり実践していくこと

が大事だと思います。



ただし、安易に

ルールでガチガチに縛ってしまうと、

むしろ組織が硬直化する上に、

メンバーの自主性が損なわれることになり、

好ましくありません。



したがって

その辺りのバランス感覚は求められますが、

社内メンバーの気付きのレベルを上げるためには、

最低限のルールは定めるべきですし、

ルールが守られていなければ、

その都度、反省してもらい、

できるまで徹底的にやり続ける必要がある

と考えています。




例えば、弊社には、

『接客マニュアル』という社内ルールがあり、

毎週、読み合せを行っています。



おそらく、

そうやって繰り返しているうちに、

社員さんの中で

「形」として身に付いたものもあるでしょう。



そして、もし仮に


「(客先訪問時に)靴を脱いだら必ずしゃがんで手で揃え、端に寄せる」


というルールが習慣化できたとすれば、

やがて、自分の靴だけではなく、

他の人の靴がきちんと揃っているかどうか

にまで気付けるようになるはずです。



さらに、そこに「心」が伴えば、

人に言われなくとも、また、

会社やプライベートを問わずとも、

他の人の靴もサッと揃えられるようになる

のではないでしょうか。




上記は一例ですが、


「まずは“形”を徹底することによって

 気付ける範囲が広がり、

 その後に“心”が伴うようになる」


という順番を意識しつつ、

社内の仕組みをつくり上げ、

「気付ける人間」を育てていきたいもの。




そうすることで、

1人1人が成長し、「気付ける集団」となり、

組織全体が成長できると信じております。


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【本日のまとめ】

■ 「気付ける人間」を育てるためには、

  まずは「形」を徹底すること、言い換えれば、

  「社内の環境整備」や「社内で決めたルール」を

  きっちり実践することが大事。

■ まずは「形」を徹底することによって

  気付ける範囲が広がり、

  その後に「心」が伴うようになる。






posted by 安野 広明 at 20:04| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする