2016年05月28日

Vol.1286「これからの時代を生き残るのは、“気付ける集団”」


資金や設備や人員などの「経営資源」

が限られている中小企業にとって、

「メンバー1人1人の気付き」

を社内で共有できるかどうかは、

経営をしていく上で重要なポイントになる

と考えています。



なぜならば、

気付きやアイデアや知恵

というのは

メンバーの頭の中にありますので、

上手に活用できれば、

コストをかけることなく

「作業の効率化」や「クレームの未然防止」、

はたまた「お客様の満足度アップ」

などを実現できるから。



また、

日々の小さな気付きの集積が、

他社には無い独自の付加価値を生み出す

という側面もあるでしょう。



「メンバーの気付き」というのは、

まさに

「隠れた経営資源」

なのです。



したがって、経営者は、

気付きを共有するための仕組みを

真剣に考える必要があります。




ただ、

短期間で成果を上げるのは難しい

というのも、

覚悟しておかなければなりません。



そもそも、

経営者の求める気付きのレベルと

社員の気付くレベルとの間には

乖離があるもの。



実際、


「なんでうちの社員は、

 こんなことにも気付けないのか!」


と頭を悩ませている経営者から

ご相談を受けたことは何度もございます。



まあ、こればっかりは、

経営者と社員とで見ている視点がそもそも異なるため、

致し方ない面もあるでしょうし、

社内の仕組みの中で、根気強く、

気付ける人間に育てていくしかない

と考えています。




また、これとは逆に、

経営者やリーダー自身が気付けない人

というケースが稀にありますが、

そうなってしまうと、その組織は、

やがて「気付けない集団」となり、

時代の変化に柔軟に対応できず、

不幸な結末を迎えかねません・・。




かくいう弊社も、

まだまだ気付きを共有できていないですし、

本来、気付かなければならないことに気付けてすらいない

のが実態です(私を含め 汗)。



まずは

気付きを共有するための

社内の仕組みを作り上げ、

いつかは

気付ける人間が育った「気付ける集団」

を目指したいものです。


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【本日のまとめ】

■ 「メンバーの気付き」というのは、まさに

  「隠れた経営資源」である。

■ 気付きを共有するための社内の仕組みを作り上げ、

  気付ける人間が育った「気付ける集団」を目指したいもの。





posted by 安野 広明 at 20:51| 島根 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする