2016年05月25日

Vol.1283「“分かってくれているはず”という錯覚」


職業柄、

様々な会社とお付き合いさせていただく中で、

親から子へと事業を承継された、もしくは、

承継までカウントダウンに入られた会社は

たくさんあります。



企業を永続させるためにも、

後継者が決まっているというのは

素晴らしいことだと思います。



ただ、親子間のコミュニケーション

に関していえば、

スムーズに行っている方が珍しい

というのが実感です。



もちろん

その原因は会社によってまちまち

ですが、共通しているのは、


親子だから言葉は通じる、分かってもらえる


と、お互いに

思い込んでいらっしゃる点。



要するに、

言葉不足、対話不足なのです。



確かに

親子なので、他人に比べて

いままでに共有してきた時間は長いはず

ですが、

だからといって、それだけでは


言葉は伝わらないし、想いは通わない


のが現実でしょう。



このことは、しっかりと

胸に刻んでおかなければなりません。




そして、当然ながら、

親子間のみならず、

夫婦間、友人間、社員間においても

同じことが言えます。



相手と意思疎通を図るためには、

常日頃から、

言葉に対してもっと敏感になる必要がある

と思いますし、


「分かってくれてるだろう」


というのは錯覚であると認識して、

強制的にでも(!)対話の時間を増やすべき

ではないでしょうか。




本日は、自戒を込めて・・。


******************************************


【本日のまとめ】

■ いくら共有している時間が長くても、それだけでは

  言葉は伝わらないし、想いは通わないのが現実。

■ 相手との意思疎通を図るためには、

  「分かってくれてるだろう」

  というのが錯覚であると認識して、

  強制的にでも対話の時間を増やした方がよい。




posted by 安野 広明 at 18:07| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする