2016年02月21日

Vol.1189「“将来”から目を逸らさず見つめ続ける」


「将来のことをイメージしたら、

 良いことが思い浮かばずに余計に暗くなるので、

 目の前の仕事を精一杯こなすことだけを考えている」


とおっしゃる経営者が

たまにいらっしゃいます。



ごもっともなようにも聞こえますが、

それはある意味、

経営者としての役割を放棄しているようなもの

ではないでしょうか。


ご家族だけの個人経営で

後継者もいないのであればまだしも、

1人でも社員さんを抱えているのであれば、

無責任にすら感じます。



私(安野)は、尊敬する経営者の方々から、


「雇用した以上、その時点から

 社員さんの人生に対して責任を負うのが経営者というもの」


だと学んできました。



その経営者が、

「先が見えないから・・」

という理由で思考停止し、リスクから目を逸らし、

目の前のことしか見ようとしない

というのは、あたかも

このままいくと沈没(?)すると分かっていながら

原因を追求することも新たな手を打つこともなく、

とりあえずいつも通りに

オールを漕ぎ続けているようなもの。


それでは乗組員が

不幸というものでしょう。



実際にはタイムラグがあるので、

今日明日にどうこうなる

というものではないかもしれません。


しかし、いわゆる斜陽産業に属している会社ほど、

このまま何もしなければ、

着実に「Xday」へと一歩ずつ近づいていく

のは間違いない事実です。



まあ、最終的に

どちらの道を選ぶのかは

経営者次第ではありますが、その際、


社員さんやそのご家族に対する責任



があることを

忘れてはならないと強く思います。




今日は、少し重たい話しを書かせていただきました。


大いなる自戒を込めて(汗)。


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【本日のまとめ】

■ 雇用した以上、その時点から

 社員さんの人生に対して責任を負うのが経営者というもの。

■ 将来のイメージから目を逸らすことなく、

  逆算思考で手を打ち続けていくのが経営者の役割ではなかろうか。




posted by 安野 広明 at 17:38| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする