2016年02月18日

Vol.1186「ないよりはあった方がいい・・という思い込み」


ITスキル、英会話力、コミュニケーション力、プレゼン能力、MBA資格

などなど、いずれも


「ないよりはあった方がいい」


と考える人は多いと思います。



しかしながら

1日は24時間しかない訳ですので、

ごく一部の超優秀な人を除き、

すべてを身に付けるのは不可能なはなし。



会社帰りや休日に一所懸命勉強されるのは

素晴らしいことですし、

否定するつもりは全くありませんが、

中途半端に身に付けてしまうと、最終的に


「何でも卒なくこなせる便利な人」


が出来上がってしまうかもしれません。


きっとご本人も、

そんな姿になることは望んでいないはずです。



にもかかわらず、

新聞やニュースで、有名な経営者が

「これからはITができなければ勝負にならない!」

とか

「グローバル社会で戦うため、社内の公用語を英語にする!」

とかいう情報を見聞きすると、

「やばい、自分も勉強しなくちゃ・・」

と焦ったり、

MBAなどの資格が流行れば

「よし、自分もいっちょ資格でも取るか!」

と一念発起したりすることは

よくありますよね。



メディアや周囲の影響を受け、

様々なスキルに手を出した結果、

いつの間にか


「何でも卒なくこなせる便利な人」


になってしまうことは多いですし、その背景には、


「ないよりはあった方がいいから・・」


という思い込みが働いている

ような気がします。



この点、私(安野)は、

何かで成果を挙げるためには、


「ないよりはあった方がいい」


どころか、むしろ、


「ほとんど捨てた方がいい」


と考えています。


そして、その分、

余剰時間を使って

自らの価値観に合致した特定の分野に没頭し、

深く掘り下げ、エッジを効かせるべきです。



ちょっとかじれば誰にでもできそうなこと

をたくさん持つよりも、

いかにして自分にしかできないことを追求するか。


そうすることで、

深く掘るほど直径も広がりますし、やがて


「なくてはならない存在」


として成果を挙げられるようになる

のではないでしょうか。




いまだ何の成果も残していない私が言うのも何ですが(汗)、

そのようなスタンスで

これからも取り組んで行こう

と思った次第。


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【本日のまとめ】

■ 様々なスキルを中途半端に身に付けてしまうと、最終的に

  「何でも卒なくこなせる便利な人」が出来上がってしまうかもしれない。

■ 何かで成果を挙げるためには、

  「ないよりはあった方がいい」どころか、むしろ、

  「ほとんど捨てた方がいい」のではないだろうか。







posted by 安野 広明 at 15:47| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする