2016年02月06日

Vol.1174「いまこそ、伝説の番組“マネーの虎”に学ぶべき」


2000年代前半に人気を博した、

「マネーの虎」というバラエティ番組

があります。



簡単に説明すると、

一般の志願者が、やりたい事業の計画をプレゼンし、それに対して

「マネーの虎」と呼ばれる大物実業家(いわゆる成功者)たちが

(自腹の)現金を出資するかどうかの判断を下す

というもの。


志願者の希望金額に投資額が達すれば「マネー成立」、

達しなければ「マネー不成立」となります。



投資してもらおうと必死な志願者と、

百戦錬磨の成功者たちのガチンコのやりとりが注目を集め、

当時はかなり流行りましたが、

激しい怒号が飛び交う場面も多く

正直、見ていて重苦しいところもあったので、

私(安野)はほとんど視ませんでした。



しかし、最近、

ひょんなことから

自宅のパソコンで「マネーの虎 名場面集」なるものを視たところ、

これがけっこう面白い(笑)。



私自身、形の上では経営者という立場になり、

当時とは全く違った視点で見れる

というのもありますが、

実は、もっと興味深いのは、

「マネーの虎」たちのその後の人生も分かる

ということ。



なんと、当時、

成功者としてもてはやされていた「マネーの虎」たちの多くは、

多額の負債を抱えて倒産、または大幅に事業縮小

していました。


その理由は様々ですが、

改めて、会社経営の難しさを痛感します・・。



他方、

番組に出演した一般の志願者(つまり起業家)の中には、

その後、成功された方もいらっしゃいます。



中でも印象的なのは、

(現在では成功している)当時44歳無職の志願者が、


「世界一お客様のことを考えることのできるレストランをつくります!」


とプレゼンしたのに対し、


「それでは商売は成り立たない!」

「最初に金ありきが当たり前!」


と志願者に噛みついた「マネーの虎」(の1人)が、

数年後には自己破産している

という事実。



そして

番組終了10年後に当時を振り返り、


「あの時は“こんなの失敗する”と思ったけど、

 10年経ってみると、“彼の言っていることは正しかったな”と思うこともあります。」


と語っていらっしゃいます(インターネットより一部抜粋)。



もちろん

当時44歳だった志願者に

経営の才覚があったのかもしれませんし、

断定はできませんが、

ただ、10年後の結果をみてみると、


「想い」と「お金」と、どちらを優先するのが正しかったのか


というのが、

何となく見えてくるな〜

と思った次第。




他にも感じたことは多々ありますが、

当時はほとんど視なかった「マネーの虎」が、

今頃になって

こんなに勉強になるとは思いませんでした(笑)。



本日は、備忘録を兼ねて。


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【本日のまとめ】

■ 成功者のその後を観察することで、

  何が正しいのか、本質が見えてくるのではないだろうか。

■ いまこそ、「マネーの虎」から学びましょう(笑)。





posted by 安野 広明 at 19:41| 島根 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする