2016年02月04日

Vol.1172「組織は“ノーム”に従って動く」


以前、

元カリスマ塾講師の木下晴弘先生から、

「組織はノームに従って動く」

と教わったことがあります。



「ノーム」とは、

「暗黙のうちに了解されているルール」

のこと。


「割れ窓理論」(*)なんかがその典型ですが、

ほんの些細な綻び、否定的な「ノーム」であっても、

やがて組織の崩壊につながってしまうそうです。


*ご参照下さい。
   ↓
「割れ窓理論」
http://bplan.seesaa.net/archives/20130310-1.html



そして、この「ノーム」に影響を与えるのは、

トップやリーダーの

「言っていること」や「書いていること」

ではなく、

「やっていること」や「生き方そのもの」。



例えば、上司が部下に対して

「〇〇するように!」

と指示しておきながら、

部下が実行しなかった場合に、

そのままなあなあにしてしまえば、

部下の中に

「別に〇〇しなくても許してもらえるんだ」

という「ノーム」が生まれるでしょう。


指示した上司自身が、

ここでいう〇〇を実行できていない場合も

同様です。



ある意味、部下は、

「上司に指示されたこと」ではなく、

「ノーム」に従っていると言えますね。



だからこそ、

組織が成長するためには、

時には上司が厳しいことを言わなければならない

のだと思います。



実はこのことは、子育てについても全く同じ。


いくら親が

「今度約束を守らなかったら、おやつ抜きだからね!」

と言っても、

泣き叫んでいる子供に根負けし、

結局おやつを与えてしまえば、

「約束を破っても、泣けばおやつはもらえる」

という「ノーム」が、

子供の中に生まれてしまう訳です(笑)。




話しを元に戻しますが、

トップやリーダーとしては、

「そうした方が、本人のため、組織のためになる!」

という、揺るぎない信念を持っていること

に関しては、


覚悟を持って徹底してやり抜いた方がよい


と思います。


中途半端な迷いは、

負の「ノーム」を生み出しますので・・。



私(安野)自身、

まだまだできていませんが、

常にアンテナを立て、

わずかな綻びを見逃さないように

心がけたいものです。


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【本日のまとめ】

■ 「ノーム」とは、「暗黙のうちに了解されているルール」であり、

  組織は「ノーム」に従って動くもの。 

■ 「ノーム」に影響を与えるのは、トップやリーダーの

  「言っていること」や「書いていること」ではなく、

  「やっていること」や「生き方そのもの」である。

■ 「そうした方が、本人のため、組織のためになる!」

  という、揺るぎない信念を持っていることに関しては、

  覚悟を持って徹底してやり抜いた方がよい。





posted by 安野 広明 at 10:24| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする