2016年01月12日

Vol.1149「“無料”は“依存”を生み、学びの意識を下げてしまう」


当然ですが、

何かを学ぼうとする際には、

そこに時間とお金を投じる必要があります。


そして

時間に関しては仕方ないにしても、

お金については、

あまりかけたくない、願わくば「無料」がありがたい

と考えるのが

一般的な感覚でしょう。



もちろん、私(安野)も、

できる限りにおいて節約はした方がよい

と考えます。


とはいえ、

「ちょっとでもお金のかかる学びは慎重に検討する」

とか、さらに言えば、

「無料でなければ学ぼうとしない」

という発想の人が多いことには、

「いかがなものか?」

と感じてしまうのが正直なところ。


なぜならば、

「無料」と言えば聞こえがいいかもしれませんが、

タダで手に入るサービスやノウハウには

それなりの価値しかありませんし、

何よりも、学ぶ側に、

「(無料で)〇〇をしてもらおう」

といった


「依存」の気持ちが生まれる


と思うからです。



やはり

何かを本気で学ぼうとするならば、

そこに「依存」があってはなりません。


自ら身銭を切ってリスクを背負い、

自主的、積極的な姿勢で取り組んではじめて、

そこでの学びを自分のものにできる

のではないでしょうか。



そして、このことは、

主催する側にも言えます。


例えばセミナーであれば、

経営戦略的な意図がある場合を除き、

「無料の方が、参加者が喜んでくれるだろう」

とか

「無料にすれば、たくさんの人数を集客できるだろう」

といった安易な発想で、

「無料」にしたり格安にしたり

するべきではありません。


主催者が無理をして開催するセミナーは

長続きしませんし、

またそれは、上述のとおり、


参加者の学びに対する意識を下げる結果


につながるからです。




ということで、

地域全体の学びに対する意識レベルを高めるためにも、

「無料」には注意しましょう(笑)。


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【本日のまとめ】

■ タダで手に入るサービスやノウハウにはそれなりの価値しかない。

  何よりも、学ぶ側に、「(無料で)〇〇をしてもらおう」といった

  「依存」の気持ちが生まれてしまう。

■ 自ら身銭を切ってリスクを背負い、

  自主的、積極的な姿勢で取り組んではじめて、

  そこでの学びを自分のものにできるのではないだろうか。

■ 「無料」には注意しましょう(笑)。



posted by 安野 広明 at 18:39| 島根 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする