2015年12月24日

Vol.1130「業界外からの率直な意見こそ重宝するべき」


長年、一つの業界に属していると、

ひととおりの経験を積む中で、

その業界の常識に囚われてしまうものです。


そして、やがて

他者からの意見やアドバイスを

素直に聞き入れなくなります。


ましてや

業界外の人や価値観の全く異なる人

からの意見の場合、


「(この業界を)何も知らない人に、何が分かるのか?」


などと、声には発しなくとも

心の中で邪険に扱ったことがあるのは、

私(安野)だけではないでしょう(汗)。



ただ、会社経営をしていて思うのは、

いかに業界の常識に囚われず、


素人目線やお客様目線で自社を客観視できるか


が、経営者として

新たなアイデアや戦略を練る上で

非常に重要であるということ。


これは

簡単なようでなかなか難しく、

常日頃から相当意識しない限り、

気が付けば業界の常識に染まっている・・

というのが普通です。



したがって、本来、

業界外の人や価値観が全く異なる人からの意見は、

「常識に囚われている自分に気付かせてくれる」

という意味で、

とても貴重なのではないでしょうか。



それは決して

立派な意見である必要はありません。


むしろ

業界や会社に対する

シンプルな疑問や些細な意見の方が、

大きな気付きを得られたりします。



邪険に扱うどころか、

他者からの意見には

数多くのヒントが含まれており、

積極的かつ素直に聞き入れるべきなのです。




また、このことを逆に捉えると、もしも

経営者(もしくはそれに近い立場の人)のお役に立ちたい

ということがあれば、

その業界に関する十分な知識を有していなかったとしても、

自分が素直に想ったことを

積極的に意見してみられるとよい

と思います。


それが響くか響かないかは

相手(経営者)次第にはなりますが、

恐縮して何も言わないよりも、

自分なりの観点から意見してみた方が

お役立ちできることは間違いありません。



そのように考えております。


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【本日のまとめ】

■ いかに業界の常識に囚われず、

  素人目線やお客様目線で自社を客観視できるかが、経営者として

  新たなアイデアや戦略を練る上で非常に重要である。

■ 業界外の人や価値観の全く異なる人からの意見には、

  数多くのヒントが含まれており、邪険に扱うどころか

  積極的かつ素直に聞き入れるべき。

■ もしも経営者(もしくはそれに近い立場の人)のお役に立ちたい

  ということがあれば、恐縮して何も言わないよりも、

  (素人考えであったとしても)自分の率直な意見を伝えた方が、

  相手(経営者)にとって何かしらの気付きを与えられるはず。



posted by 安野 広明 at 17:56| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする