2015年11月07日

Vol.1083「まずはこちらが寄り添うことで、“最適の距離”を見つけていく」


「相手の立場に自分を置き換える」

とよく言いますが、

言うは易く行うは難しで、実際に

「その人になり切って考える」

なんてことは不可能だと思っています。


ただし

相手の心と正対し、「寄り添う」ことはできるはず。



少し話しは変わりますが、

「人間関係」について例えた

『ヤマアラシのジレンマ』という

有名な寓話がございますので、

ここでご紹介いたします。


概略は、こんな感じ(インターネットより一部抜粋)。


ここから


寒さの中、2匹のヤマアラシが暖め合うために身を寄せ合っています。

しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまい、

互いに相手を傷つけてしまう。


その痛みから、互いに相手から離れるのですが、

今度は寒くてたまらなくなります。


そこで再び、身を寄せ合いました。

するとまた、

互いに相手を傷つけてしまいます・・。



こうして2匹のヤマアラシは、

近づいたり離れたりを繰り返しながら、ついに、

お互いに傷つかず、寒くも無い「最適の距離」

を見つけるのです。


ここまで



この寓話の中で、

もしも片方のヤマアラシが

傷付くのを恐れ、相手に近づくのをやめてしまえば、

お互いにとっての「最適の距離」

を見つけることはできません。


その場合、

傷付くことはなくなりますが、同時に、

相手との関係性が

冷め切ってしまう可能性があります。



そのように考えると、

相手をどうこうしようとするよりも前に、


まずは自分から相手に寄り添うこと


が大切ではないでしょうか。



それを繰り返し、

「最適の距離」が見つかれば、

相手の気持ちに思いを馳せることができるようになる

と思うのです。



さらに言うと、

「最適の距離」を見つける上で

相手の痛みを分かるようになるためには、


自分の心と正対すること


も必要不可欠。



相手の心を理解することは、

自分の心を理解することから始まる

と考えております。


******************************************


【本日のまとめ】

■ 『ヤマアラシのジレンマ』にあるような「最適の距離」が見つかれば、

  相手の気持ちに思いを馳せることができるようになるはず。

■ そのためにも、

  まずは自分から相手に寄り添うことが大切ではないだろうか。

■ 相手の痛みを分かるようになるためには、

  自分の心と正対することが必要不可欠である。




posted by 安野 広明 at 10:19| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする