2015年11月05日

Vol.1081「“スキル本”を読む際に留意したいこと」


最近あまり読まなくなりましたが、

「コミュニケーション」や「接客」や「社員教育」などの

スキルがたくさん書かれている本(=スキル本)

を読む際には、

留意が必要だと思います。



それは、


スキルだけ真似しても効果が短期的になりがち


ということ。


私(安野)自身、

過去に何冊も似たようなスキル本を

読んできたにもかかわらず

ほとんど身に付いていない実体験から、

痛いほどよく分かります(汗)。



著者のスキルを真似る

というのは、あたかも

花びらを摘み取っているようなもので、

時間が経てば

すぐに枯れて(=効果が無くなって)しまうのが現実。



やはり

しっかりとした根や土や茎や枝があり、なおかつ、

水を与え続けることによって、はじめて

綺麗な花が咲くのであって、

それらに該当し、スキルの背後に存在する

著者の「考え方」や「世界観」や「意識」や「経験」

などといった部分は、

スキル本を読んだだけでは

伝わりづらいのです。



別の言い方をすれば、

読み手側に

スキルを生かすためのマインドが備わっていない限り、

いくらやり方だけ学んでも、

それを生かし切ることはできない

ということ。



とりわけ、

「薄い紙を一枚ずつ重ねるかの如き、地道な日々の積み重ね」

に耐え得る「忍耐力」や「意志力」は、

必要不可欠な要素ではないか

と考えています。


なぜならば

ほとんどのスキルの成果は、

継続性の上に成り立っているからです。



そのように考えると、

スキル本ばかりに偏ってしまうのは

(効果が短期的になりがちという意味で)

非常にもったいないことであり、

長期に渡って効果を得るためにも、併せて、

人間性を磨くための読書が必要

なのかもしれません。



秋の夜長に、そんなことを思いました。


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【本日のまとめ】

■ スキル本に書いてあるやり方だけ真似しても、効果は短期的になりがち。

■ 読み手側にスキルを生かすためのマインドが備わっていない限り、

  いくらやり方だけ学んでも、それを生かし切ることはできない。

■ 長期に渡って効果を得るためには、併せて、

  人間性を磨くための読書も必要ではないだろうか。



posted by 安野 広明 at 13:13| 島根 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする